正田醤油㈱
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105108 特級しょうゆ N205107 うすくちしょうゆ405707 濃厚しょうゆ Y301107 たまりAしょうゆ505107 しろしょうゆ 各 地 方 の 風 土 や 歴 史 背 景 に よ り 培 わ れ て き た 多 様 な 食 文 化 が 存 在 す る 中、 し ょ う ゆ はそれらに寄り添いながら進化を遂 げてき ました。 現在、日本農林規格(JAS 規格)で定められているしょうゆの種類は5つに分類されています。 こいくちしょうゆは全国の消費量の約8割を占めている、大豆とほぼ同量の麦を使ったしょうゆです。最も一般的なしょうゆで、つけ・かけ用はもちろん、煮物・焼き物等あらゆる調理にお使いいただけます。 関西発祥のしょうゆで、一般的に食塩分はこいくちしょうゆよりもやや高めです。大豆とほぼ同量の麦を使い、一部米を使う場合もあります。また色の濃化を抑えた製造工程をとっています。関西風の素材の色や風味を活かした料理に適しています。 山口県柳井地方発祥のしょうゆで、食塩水のかわりに生揚げしょうゆで仕込んでいます。濃厚な味と色合いで、米菓や肉・魚介の調理用タレなどに適しています。 中部地方で盛んに作られるしょうゆで、大豆を主な原料としています(麦は使っても少量)。濃厚でとろみがあり、独特の風味をもったしょうゆで、米菓やつゆ・たれなどに使われています。 愛知県碧南地方発祥のしょうゆで、少量の大豆と麦を麹の原料としています。また色調の濃化を強く抑えて作られます。着色を好まない、お吸い物・卵焼き・魚卵加工品などに適しています。ー 4 ーしょうゆの種類しょうゆの基礎情報こいくちしょうゆうすくちしょうゆさいしこみしょうゆたまりしょうゆしろしょうゆ

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