日仏商事㈱
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「フランスパンの神様」と呼ばれた故レイモン・カルヴェル先生(フランス国立製粉学校教授)が1954年に来日し、日本で初めて本格的なフランスパンが焼かれました。その後、その教えをもとに研究を重ね、10年後に再来日したカルヴェル先生の助言もあって、当時の職人たちは「おいしいフランスパンを焼くには蒸気の出るフランスのオーブンが必要だ」と判断。この想いに応えて、フランス製オーブンの輸入を開始したのが日仏商事の始まりです。その後は機械に加えてドライイーストやその他の製パン材料なども次々とフランスから輸入を開始、プロフェッショナルの皆様のもとへ現在でもこれらの製品を届けています。日本の食文化が多様化する転機となった大阪万国博覧会ではフランスパビリオンにてフランス物産展を催し、フランス各地から集めた食品を日本に紹介。その後、冷凍フルーツやチョコレート、マロン製品などのフランスの製菓食材やコンベクションオーブン、チョコレート関連機械などの製菓機械の取扱いを開始し、以来、業界のパイオニアとして活動しています。さらにワイン、ワインセラーの取扱いを開始しててワインの世界にも身を投じ、食事と一緒に楽しむワイン文化を日本へ紹介しています。取扱いの多くは業界を代表するトップブランド。これらのブランドが高い評価を受けてきたのは、日仏商事が製パン、製菓、ワインのいずれの分野においてもさきがけとして活動してきた証です。「おいしさを追求する食のプロフェッショナルの皆様を支える縁の下の力持ちとして」。日仏商事は食品、機械、研究開発の3つのエキスパート集団が奏でる総合力で皆様をサポートします。さらに、商品の安全に対する取り組みを強化し、お客様に安心してお使いいただける商品提供を心がけています。フランスが誇る食文化を日本へ

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