ハインツ日本㈱
2/16

年23種※3FOOD SERVICE PRODUCTS CATALOGUE 2025ラードなどの油脂と小麦粉をていねいに炒めて作ります。ルゥと濾したフォンを合わせ、さらにじっくりていねいに煮込みます。さらに約半量になるまで煮詰めると完成です。香味野菜と牛筋を炒め、長時間煮込んで作ります。シノワで濾すフランス料理から始まり、独自の発展をとげてきたのが“日本の洋食”。なかでもフランス料理の伝統的な肉料理系ソースのデミグラスソースは、日本の洋食には欠かせないソースとなっています。しかし、仕込みに何日もかかるデミグラスソースは、厨房のシェフにとって大きな負担となっていました。それから55年、ハインツ商品はもっとも多くの現場でご愛用いただいているデミグラスソースへと成長しました。日々、シェフの方々の声に耳を傾けながらラインナップの充実に努めるなかで生まれたバリエーションは現在20種類、食材や風味のバランスから仕上げ具合や用途に合わせてお使いいただいています。トマトケチャップの世界的ブランドであるハインツが日本に上陸したのは1961年、洋食が一般の方々にまで広く親しまれるようになった時代でした。1970年には他に先駆けてデミグラスソースの商品化に成功。それから半世紀、ハインツではデミグラスソースに代表される「洋風ソース」と、海外の食文化をお届けする「ザ・グローバルディッシュ」の2つの柱を軸に、シェフと日本の飲食業界の皆さまをサポートできる商品の開発・発信に努めています。※1 ハインツ デミグラスソース発売からの年数(国内) ※2 参考:富士経済業務用食品マーケティング調査便覧2024年版 ※3 2025年1月時点※2ザ・グローバルディッシュザ・グローバルディッシュ商品発売商品発売日魯ハインツ株式会社を創業デミグラスソース発売ハインツ日本株式会社ハインツ日本株式会社に社名変更に社名変更※1デミグラスソースは主に洋食の「ビーフシチュー」や「ハッシュドビーフ」など、肉料理のソースやソースベースに活用されています。また、本格フレンチの「ビーフボルドレーゼ」などの洋食以外のさまざまなジャンルでもその旨みとコクが隠し味として活用されています。1961197019812010日本の洋食に欠かせないデミグラスソース<ハインツ デミグラスソース>は厨房に寄りそう心からそんな現場の悩みをいち早く察知したハインツでは、デミグラスソースに費やす手間ひまを肩代わりできればと商品開発をはじめます。シェフの方々に安心して使っていただけるように、厨房で作るものと変わらない味わいの実現をめざそうと6年もの試行錯誤を経て、1970年に発売にこぎつけました。現場の声にお応えできるデミグラスソースをめざしてルゥを作るエスパニョールソースを作るデミグラスソースを仕上げるフォンを作るお店での基本のデミグラスソースの基本はルゥとフォン。じっくり炒めた茶色のルゥ、長時間煮込んだフォンを合わせ、さらにじっくり煮詰めて作られます。多彩なメニュー名前の「デミグラスソース」という名前は製法が由来。鏡のようなツヤと照りが出るまで長時間かけてていねいに煮詰めたことから、「Demi(半分)-Glace(鏡)」と名付けられました。シェア商品数歴史作り方ルーツハインツ商品の特徴ハインツは、シェフが厨房で行うプロセスや材料などに徹底的にこだわりながら味を追求するとともに、使い勝手やコストなど厨房の利便性にもきちんとお応えできる商品づくりに努めています。デミグラスソースとハインツデミグラスソースとは?ハインツは日本の“外食”とともに

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る