伊那食品工業㈱
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十一イナゲ,レPC-228Sを使用したフルーツゼリー特 長品 名一般的に冷水には膨潤しますが、溶解はしません。完全溶解するには煮沸が必要ですが、80℃の熱湯で溶ける即溶性タイプもあります。低濃度でしつかりしたゲルを形成し、日本では和菓子の原料として、最も歴史のある凝固剤です。テングサ、オゴノリなどの紅藻類から抽出される多糖類です。糖と酸の存在下でゲル化するHMペクチンと、カルシウムなど2価の陽イオンの存在下でグル化するLMペクチンに大別されます。ル・カンテンウ,レトラを使用したとろ〜リチョコデザートペクチン◇い ■9イナゲルたれ次郎を使用したみたらし園子「保護コロイド作用」により、油粒子面に強い被膜をつくり油粒子の合―を妨げることにより、油を分散させ強い乳化力を示します。叉、冷水に容易に溶け、他の安定剤と比較して低糖性で極めて溶解1生に優れており、500/。もの高濃度溶解が可含彰です。一一一一一一一Lカラギナン□―カストビーンガムグアーガムタマリンドガムジェランガムタラガムゼラチンキサンタンガムアラビアガム寒天イユーキユマ・コトニ、イューキユマ・スピノサムなどの紅藻類から抽出される多糖類です。動物(牛、豚)の骨、皮の主成分であるコラーゲンを精製、抽出して得られるタンパク質です。柑橘類の果皮から抽出される多糖類です。地中海沿岸で栽培されるカロブ豆の胚乳部より抽出される多糖類です。インド、パキスタンなどで栽培されている豆科植物グアーの種の胚乳部から抽出される多糖類です。豆科植物タマリンドの種の胚乳部を粉末状にした多糖類です。微生物(胞nttθttβθS Cattρestrls)を増養して得られる高粘度の液を精製して得られる発酵多糖類です。グラム陰性細菌(PseyJomοnaserοJea)の産生する多糖類を分離、精製して得られます。南米ペルーや近隣地域に産するマメ科タラ(θθθ3alρわねspわθsa)の種子の胚乳部分から得られる多糖類です。マメ科植物「アカシア」属の樹木から分泌される粘桐な樹液が樹脂状に凝固した多糖類です。由 来構造によりカッパ、イオタ、ラムダの3タイプがあり、カップ(タイプはカリウム等カチオンの存在下でしつかりしたゲルを形成します。イオタタイプはミルク蛋白との反応性により乳を安定させる働きをもち、ラムダタイプはグル化せず主に増粘剤として用いられます。又、カッパタイプは□一カストビーンガムとの相乗効果により粘弾性に富んだゲルを形成します。カロブ樹種子を粉砕しただけの粗□―カストビーンガムとカロブ樹種子を煮熟し、粘質成分だけを抽出し、精製した精製□―カストビーンガムがあります。カラギナンとの相乗効果に優れており、食感を向上させる|よたらきをもちます。冷水に膨潤溶解して粘桐な液になります。増粘剤、保水剤、結着剤、製品の保水、食感改良剤として食品工業、繊維工業、油田関連工業、製紙工業等で広く利用されています。冷水可溶タイプと80℃以上に加熱しなければ溶けない冷水不溶タイプがあります。独特の流動粘性をもち、食品に濃厚感を与えるため増粘安定の目的でよく利用されます。冷水に溶解し高い粘度を示します。一般的にガム質は液の温度が低い時は粘度が高く、高温になると粘度が低下するという性質を持ちますが、キサンタンガムの場合は、温度に関係なくほぼ一定しています。耐塩、耐酸、耐冷凍性に優れ、ローカストビーンガムを併用することにより弾力性のあるゲルを形成します。マグネシウムやカルシウムなど2価の陽イオンの存在下で強いゲルを形成します。もろい食感のグルをつくりますが、他の多糖類との併用により食感を改良できます。耐熱、耐酸性に優れています。□―カストビーンガムやグアーガムの中間に位置し、耐熱性はグアーガムより高く□―カストと同様な性質を示し、耐酸1生はグアーガムと同様な性質を示します。ゲ)レは回中で溶ける滑らかな食感です。強力な保護コロイド性を持つために、乳化安定剤、気泡の安定剤としても利用されます。イナゲルやまところソフトを使用したわらびもちイナゲル露草を使用した水まんじゅうオブパラを使用した遭拶―菓子'挽◆ゲル化剤・増粘斉J・安定剤に配含される主な素材fメゲ

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