キノエネ醤油㈱
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本社・工場〒278-8691 千葉県野田市中野台157TEL.(04)7125-2151(代) FAX.(04)7122-1152HP http://kinoene.com/eメール info@kinoene.com本社・販売部TEL.(04)7125-4151   FAX.(04)7122-1151eメール hanbai@kinoene.com大阪出張所〒550-0005 大阪市西区西本町2-1-35神代ビル601号TEL.(06)6543-6150   FAX.(06)6543-6158eメール osaka@kinoene.com2019.10.再版.2000まち「JAS」は食品の品質を保証するマークです。「JAS」とは日本農林規格のことで「農林物資の規格および品質表示の適正化に関する法律」によって決められているもので、消費者にとっては商品選択の目安となるものです。現在の醤油はすべて「特級・上級・標準」の3種類に分けられています。「JAS」マークのついた信頼できる醤油をお使いください。マークのはなしこのマークは陰陽道の五行〈木火土金水〉を兄弟〈えと〉にわけた十干(甲きのえ・乙きのと・丙ひのえ・丁ひのと・戌つちのえ・己つちのと・庚かのえ・辛かのと・壬みずのえ・癸みずのと〉と方位・時刻を表わす動物の名前の十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)を組み合わせ60単位とした、一番最初の組み合わせをとったものです。「一番最初の」とか「稀である」という意味をもっています。醤油の郷のはなし醤油といえば野田、野田と聞くと醤油を思い出すほど、あまりにも有名。通称「むらさきの郷」と呼ばれるほどです。利根川と江戸川とに挟まれたこの土地は、その昔、大豆、小麦の原料産地を背景にこれら二大河川の水運を利用して、一大消費地の江戸に醤油を送り届けるという醤油の生産地として大変めぐまれた立地条件が揃っていたわけです。このように醤油の郷、野田は、醤油醸造に適した良質の水とともに江戸川、利根川を抜きには考えられません。ひしほのはなし醤油の初めは、文武天皇(697〜707)の頃からあった比支保(ひしほ)といわれたもので、味噌とも醤油ともつかない味のものでした。キノエネのひしほは、精選された小麦と大豆を原料として発酵・熟成させた最高の風味をもった郷土の味です。ひしほは、あたたかいごはんの上にのせて、生野菜、湯豆腐、納豆などにはそのまま、また大根おろしや漬物にといろいろおいしく召し上がれます。キノエネのひしほを、ぜひ一度ご賞味ください。JASのはなし

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