光が丘興産㈱
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こだわりの早摘みグリーンオリーブで作り上げるフレッシュな味わいは和食にもベストマッチ。畑作りからボトリングまでアルベルト氏の叡智が詰まった傑作です。だから毎日使いたくなるんです!アルベルト社のオリーブオイルは、イタリアのオリーブ文化の原点ともいわれるシチリア島で生産されています。紀元前、フェニキア人がシチリア島にもたらしたオリーブの文化は、以降ギリシャ・ローマ時代を経て現イタリア各地に広がっていきました。アルベルト社では健康なオリーブを育むため、ゆったりと間隔を開けてオリーブの木を植えています。地中海の風が吹き抜ける中、たわわにオリーブが実ります。酸度の低い高品質なオリーブオイルを生産するため、オリーブの表皮が緑または赤紫に色付き始めたタイミングで手摘みし、3時間以内に搾油を開始します。搾油後にわずかに残った澱は、フィルターを使わず自然に沈殿させて取り除きます。オーナーのアルベルト氏が「フィルターを通すことで必要以上に味わいや栄養分が失われるのは勿体ない。本来のオリーブの味わいをしっかり残したい」と考えているからです。アルベルト氏は、剪定の時期や灌漑の方法、害虫対策などに精通し、オリーブ栽培からボトリングまで生産の全工程を自ら指揮しています。また、その《オリーブの実:Cerasuola》深い知識を同業者にも惜しみなく伝え、地域のオリーブ産業に大変貢献しています。オリーブオイルの鑑定技術でも高い評価を受けており、国際的な公式オリーブオイルコンテストのパネルリーダーにも任命されています。アルベルト氏の魂を込めた作品ともいえるオリーブオイルをより良い状態で日本に届けるため、現地からの輸送には熱劣化と酸化を防止するリーファーコンテナが使われています。《オリーブの実:Biancolilla》《オリーブの実:Nocellara》シチリア州アルベルト社

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