「ヒゲタさん、しょうゆは、もっと旨くないとあかん。素材それぞれの味を引き出す旨いしょうゆを考えてみなはれ。」 1986年、ヒゲタの古くからのお得意先である懐石割烹、「つきぢ田村」の初代社長、田村平治氏のひと言から「本膳」の開発は始まった。 「素材それぞれの味を引き出す旨いしょうゆ」とは何か？ 検討した結果、次の3つを商品開発の柱とした。 (1) 当時の濃口しょうゆ（16％台）より食塩分を少なくすること (2) 旨み成分を現行の特選しょうゆ（全窒素1.7％）より多くすること (3) 色は現行の濃口しょうゆより淡く仕上げること これらを実現するために試行錯誤を重ね、ヒゲタ独自の「濃厚仕込」 「低温発酵・低温熟成」「火入」の技術を開発したのである。 そして1988年、業務用商品として「高級割烹しょうゆ本膳」を発売した。 今も多くのお客様に支持され続けています ヒゲタしょうゆ「本膳」物語 来年発売35周年
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