ヴァルヴァリオーネ プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア 【パパーレ】 750ml
最終更新日:2024年10月30日(水)
製造方法
DOP生産地域の中心にある畑で丹念に育てられた25年以上の樹齢の木で育った葡萄をセレクションしながら手収穫し、除梗破砕。26-28℃に温度管理したステンレスタンクでアルコール発酵。MLF後、最低でも8カ月間バリック熟成します。
伝統的なアルベレッロという、気候風土によく合った低木株仕立てで育てられています。垣根仕立てに比べて収穫量は少なく、その分、良い凝縮した糖分を蓄えた葡萄に育ちます。
メモ
濃いめのルビーレッドをしており、しっかりとしたベリー系のジャム、カシス、ブラックベリー、チェリー、桑の実など豊かな果実の香りに、カカオ、リコリスのニュアンスを持っています。タンニンのきめは細かく、まろやかでなめらかな口当たりをしており、果実味豊か。長めの余韻が楽しめます。お肉を使ったスープやビーフシチュー、赤身肉のグリル、煮込みなどによく合います。
パパーレとは畑名で法王を意味しています。1700年代、今の葡萄畑が法王の直轄領の一部だったことから名づけられました。ラベルは、ピエルフランチェスコ・オルシーニがプーリア人初のパーパ(法王)に選出された際の、1724年7月4日の『ナポリ新聞』の記事です。また、2013年のバチカンでの法王選出選挙「コンクラーベ」の際に、選挙に参加した115人の枢機卿の数だけ、アメリカのワインショップから匿名で贈った謎の人物がいる...というストーリーも持っています。
ファーストビンテージは2011。ワイナリー創設90周年を祝って作られたプレミアムワインです。
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